朝シャンって健康に良いの?髪に悪いの?

色々な意見があるのは分かっているけれど、それでも私の生活には朝シャンが欠かせない!そんな“朝シャン派”の方に向けて、朝シャンのお作法をまとめてみました。

なぜ朝シャンをするのか

朝シャンという言葉は1987年に資生堂のシャンプーのキャッチフレーズとして使われブームが到来、その年の流行語大賞にもなりました。

 

 

CMの女優さんは斉藤由貴さんですね。この朝シャンブームから今はもう30年以上経っているわけですが、アンケートによっては朝シャンを習慣にしている人は3人に1人いる、という結果も出ている様です。

 

・寝ぐせを直したい

・寝起きの頭をすっきりさせたい

・寝てる間も汗をかくから、体臭の対策に

・夜は疲れてお風呂に入らずに寝てしまうから…

 

などなど、朝シャン派の人はとにかくコンディションを整えて1日を始めたい、という理由で一度始めたらやめられなくなっている人が多いのではないでしょうか。

 

■よく言われる「朝シャンは○○に悪い」の話

 

・朝シャンは薄毛の原因になる

・髪を守る皮脂が落ちてしまうんじゃ…

・体温が変化して体に悪そう

 

一方で、こういったことは朝シャンのデメリットとしてよく言われている話で、実際にこれらのデメリットは朝シャンのやり方次第では見過ごせないものになってしまいます。

それでも、やっぱり朝シャンはやめられない!という方は、ぜひこちらをご一読くださいませ。

 

■朝シャンのお作法~実践編~

 

ひと言で言えば、“ぬるま湯で、しっかりすすぐ”

これに尽きます。

 

これは朝シャンに限らないことなんですが、

しっかりすすいでシャンプーを落とすというのが出来ていない人が多いんです。

 

すすぎが足りずに、シャンプー剤が頭皮に残ってしまうと…

 

かゆみや湿疹の原因に

頭皮に常駐する雑菌やカビのエサになり、繁殖が進むことで炎症を引き起こしやすくなり、これが頭皮のかゆみや湿疹のもととなってしまいます。

 

抜け毛が増えてしまう

シャンプー剤が頭皮に残ることで、老廃物が毛穴に詰まりやすくなり、毛髪が太くならず、途中で抜けてしまいます。

 

すすぎの目安は“3分”

このすすぎ時間、目安は“3分”と言われているんですね。

特に朝の出かける前の時間は、ついバタバタとしてしまいがちなので、すすぎをサッと済ませてしまっている人も少なくないのではないでしょうか。

 

そしてシャンプーを洗い流すぬるま湯の温度の目安は、頭皮に熱の刺激を36~38℃。これよりも熱いと頭皮が刺激され過ぎてしまい抜け毛が増えてしまい、これよりも冷たいと、髪への刺激というよりも、もはやカゼをひいてしまいそうですね笑

 

そもそもシャンプーを使わずにぬるま湯だけで洗い流す“湯シャン”派の方もいると思います。夜にはしっかりとシャンプーで汚れを洗い流して、朝はぬるま湯だけ、もしくはぬるま湯とコンディショナーで仕上げる、という湯シャンも、抜け毛や地肌の乾燥ケアには良いと言われています。

 

繰り返しになりますが、シャンプーを使うなら、3分、ぬるま湯でしっかりすすぐ。すすぎをしっかりと意識する様にしましょう。

 

朝シャンのお作法~アフターケア編~

 

朝シャンのアフターケア、つまりドライヤーのかけ方も重要です。このアフターケアを間違えると、髪がダメージを受けやすい状態でお出かけしてしまうことになってしまいます。

アフターケアのポイントは、ドライヤーの熱風と冷風を使い分けること。

髪は表面温度が100℃以上になると髪の中のタンパク質や脂質が変質してしまい、痛み始めるのだそうです。熱風モードは根本から乾かすイメージでなるべく短時間当て、冷風モードでクールダウンさせながら仕上げていきましょう。熱風モードでは特に、ドライヤーを髪から15cm離すことを心がけてください。これだけでも髪の温度は随分下がります。

また、濡れた髪はキューティクル(髪の毛の表面のうろこ状の部分)が開いた状態になってしまっており、冷風で乾かせば開いたキューティクルが閉じて固まります。このキューティクルは熱や水分で傘のように開いてしまいますので、キューティクルが開いた状態で出かけて紫外線のダメージにさらされやすくならない様に、ドライヤーの冷風での仕上げは欠かさない様にしましょう。最近はエステドライヤーやイオンドライヤーといったものも色々と出てきているので、髪が傷みやすい、細いと感じる方は試してみても良いかもしれないです。

 

どうしても気をつけなければならないこと

 

ここまで朝シャンをする上での作法のポイントをお伝えしてきましたが、それでもやっぱり朝シャンそのもののデメリットもあります。

 

皮脂を洗い流してしまう

寝ている時に頭皮から分泌される皮脂。この皮脂には、紫外線やごみから頭皮を守る役割があるんです。この皮脂が朝シャンによって取り除かれてしまうと頭皮がダメージを受けやすい状態になってしまい、髪が抜けやすくなってしまいます。紫外線のピークは、6~8月。特に気になる方には、最近は髪・頭皮用のスプレータイプの日焼け止めなども登場しているので、試してみると良いかもしれません。

「資生堂」アネッサ パーフェクトUV スプレー アクアブースター (SPF50+・PA++++)

「ドクターシーラボ」UVプロテクトスプレー100

朝シャンするからと言って、夜に髪を洗わないのはNG

 

髪の毛が最も成長するのは、副交感神経が最も活発化して成長ホルモンが多く分泌される22時~2時の間です。朝にシャンプーするからいいやと思って夜に髪を洗わないと、毛穴に詰まった汚れや皮脂が髪の毛の成長を妨げてしまいます。朝シャン派の人でも変わらず、あくまで一日の汚れを落とすのは夜と心がけましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?メリット・デメリットをまとめるのとはまた違った切り口で、朝シャン派の人に向けて作法のポイントをお伝えしました。朝シャンをすることで一日を良いリズムで過ごせている方も多いと思います。そんな方にとって少しでもお役に立てる内容になっていれば嬉しいです。

次のおすすめ記事